こんにちは
梅雨にはいり、じめじめとした日が続きますね。
さて、7月21日は、土用の丑の日ですね。
「土用の丑の日」と聞くと、多くの人は「うなぎ」を想像されますね。
魚屋やスーパーの店頭には、大量のうなぎの蒲焼が並びますし、
TVのニュースでも、老舗の鰻屋さんがびっしょりと汗をかきながら、
炭火で鰻を焼いている光景が報道されます。
こうしたことも影響してか、
「土用の丑の日には鰻を食べないと」などと、
半ば義務感のように感じてしまう人も多いでしょう。
そんな「土用の丑の日のうなぎ」ですが、
そもそも、「土用の丑の日とは?」、
「何でその日にうなぎを食べるの?」、
などの疑問を持たれている人も多いと思います。
実際には土用丑の日は、 春夏秋冬4季にわたってあります。
なのに、現在うなぎを食べる習慣があるのは、『夏の土用丑の日』だけです。
本来ウナギの旬は冬のため、 以前は夏にウナギはあまり売れなかったそうです。
売れないウナギの販促のため、 旬ではない“夏”という時期にウナギを
食べる風習を根付かせたという説が有名です。
土用の丑の日に推奨される食べ物は、丑の日の「う」にちなみ、
名前に「う」が付く食べ物です。
「う」の付く食べ物を食べれば夏バテ解消に効果があるとされていました。
梅干し・うどん・瓜・牛の肉・馬の肉などさまざまなものがあげられます。
みなさんも夏バテなどしないように、「土用の丑の日」には「うなぎ」を食べて、
「うなぎ」が無理でも「う」の付く食べ物を食べて、 元気に乗り切りましょう